ねとられ峠

てのりさんがユーモアを磨く秘密基地。サブカルっぽいことをなんか喋ります。

【提言】理不尽な言葉への「センスあるレシーブ」5案

こんにちは、てのりです。

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 思い付いたフレーズやワードを書き溜めて、集めて固めてエンタメに昇華したいという気持ちからこのたびはてなブログをはじめました。FC2blogを持っているのにはてなブログを選んだのはこっちのほうがUIが快適だからです。SEOに強いのも魅力かな。

 前置きはこれくらいにしておきましょうか。

本題

 ぼくは常日頃から「暴言を吐いてきた相手には同じ程度の暴言を吐き返してもよい」と思っている人間です。やられたらやり返す、やられた分だけ。まさに「目には目を」の精神です。

 誰しも、友人や上司、仕事先などから理不尽な罵声を浴びたことがあると思います。おそらく友人や上司、先方の営業担当だって、同じように理不尽な罵声を浴びてきたのでしょう。だからといってそれを他人にぶつけるだけでは、この先ずっと罵声のサイクルは消滅しませんよね。

 そこで閃きました。

いっそ、飛んできた方向に罵声をレシーブしてしまえばいいのでは?

 そこで提案したいのが冒頭の「目には目を」理論。やられたらやり返すのだ、やられた分だけ。サーブを打ち込まれたら、テニスや卓球の要領で間髪入れずに相手のコートに球を返すのです。

 無論、上司に「君はバカだな」と言われた際に「あなたもアホですね」と返しては地獄を体験することになるし、営業先に「そんなことも分からないのか!」と言われた際に「そんなことが分からないことも分からないのか!」と返しては終わらないいたちごっこが始まることになり、どちらにしろ社会的な立場が揺らぎます

 それでも、なにか言い返したい読者はたくさんいるはず。

 ぼくがそうであるように。

 ここはひとつ、負の連鎖を断ち切るため、実際にぼくが浴びた罵声をもとに、レシーブを考えてみましょう。

 

 

■CASE1

友人「お前、人として終わってるな」

ぼく「ついに俺も神として始まったか……」

 これは普段のぼくが使っているレシーブです。人として終わっているなどという最悪な評価を定期的に受ける時点でぼくの最悪な人間性が知れますね。

 私事になりますが、会うたびにこれを言ってくる友人がおり、そのたびにこう返事しているので、かれこれもう50回以上神として始まっていることになります。

 友人が「一週間フレンズ」のヒロインみたいに定期的に記憶喪失に陥っている可能性もありますけれども、おそらくそんなエロ同人誌みたいなことは無いでしょう。

 

■CASE2

40代女性(前職の先輩)「この会社、私に優しくないよね」

ぼく「人生経験が長い方は大切にしなきゃいけませんよね」

 この前職の先輩、齢40にして生粋のジャニオタで、ある日、金・土・日にかけて職場に泊まらざるを得ない量の案件が入ってきた際、早退連絡もせず退社して嵐のコンサートに向かったドギツいおばちゃんです。

 当然、社内で話し合いが行われ、その際社長にこてんぱんに怒られたこの40代女性(ジャニオタ・離婚調停真っ只中)がぼくにこぼした愚痴が”これ”でした。

 詳しくは、ぼくの転職体験を綴ったこちらのnoteをご参照あれ。

note.mu

 当然、内心では「絞め殺すぞこのババア」と思いましたが、なんとか抑えて口にした言葉が上述したものになります。齢40を過ぎて離婚問題を抱えたジャニオタのババアはニトログリセリンよりもやばいなと思わされた一件でした。

 

■CASE3

風俗嬢「(股間を見ながら)ちっちゃくてかわいいね」

ぼく「収納上手なんです

 20歳になりたての頃、競馬の勝ち分で意気揚々と向かった風俗店で言われたセリフ。

 言い訳をさせてもらうと、20年若返った片桐はいりの前では息子だって恥ずかしがって出てこないわ。

 結局、目を瞑って無心で”コト”を終えましたが、財布の中身は軽くなるわ言いしれない虚無を感じるわであまりいい思い出ではありませんでした。チンポに関する新たな語彙を見つけたことが唯一の収穫でしょうか。

 

■CASE4

先輩「お前、もっと努力しろよ」

ぼく「馬鹿には見えない努力なんです」

 いわゆる”裸の王様”的転回ですね。これを口にしたのは高校生の頃でした。

 今のサブカルに染まり切ったぼくからは想像できないかもしれませんが、これでもガチガチの運動部に所属していたため、当然先輩から怒られる機会は多々ありました。

 一週間の合宿中、心身ともに追い詰められたぼくがケラケラ笑いながら放った口答えが上述したものになります。軽く引かれていたので精神病患者だと思われたかもしれません。

 

■CASE5

商品棚を転倒させた中学生「なあなあ、鬼ごっこしてたら棚が倒れた!」

ぼく「(倒れた棚を確認しながら)誰も挟まってないやん。勿体ない」

中学生達「…………」

 大学1回生の頃、レンタルビデオ店でアルバイトしていたぼくが実際に放った一言です。京都でも有数のスラム街に住んでいたため、深夜のレンタルビデオ店で中学生が商品棚を盾に隠れ鬼ごっこするなんてことは日常茶飯事でした。

 ある日の深夜25時ごろ、店内にガンガガガガガガドグワッシャ~~~ン!!!!ととんでもない音声が響き渡り、駆け付けたところで上述の展開です。入っていたバンドサークルの練習で疲れ切った状態での深夜勤だったので、おもわず本音が漏れ出た形になりますね。

 バラバラに飛散したDVDのレンタルパックをひとつひとつ拾って、はたきをかけて陳列棚に戻す、という作業で結局その日は上がりましたが、ぼくの言葉にドン引きしていたはずの中学生達は翌日も隠れ鬼ごっこしていたので、やっぱり諸悪の根源はバカ親だよなあ、と思いました。

 

■おわりに

 いかがだったでしょうか。

 自らの過去の体験をベースに書いたため、記事として成り立ちそうな5案を採用したかたちになりますが、みなさんのお役に立てていただければと思います。

 センスある一言が、負の連鎖を食い止める。

 これからも、ネタが思い浮かべば都度、こうした身になる記事を掲載していきたいと思います。ブックマークSNSでのシェアなど、よろしくお願いします。

 

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ついでに、二年くらい更新してないけどニコニコ動画

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ではまた次回の記事でお会いしましょう。ここまで御覧いただき、まことにありがとうございました。